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結論ファースト

  • 執筆者の写真: 九品
    九品
  • 11月10日
  • 読了時間: 6分

ree



この粘土みたいな

質感の画像


影を塗るときに

めっちゃ使える・・




こんにちはー





前回、

記事を書いたあと

その記事を

見返して

「ん?」

と、思うことがあって



それで

今日のブログでは


読者さんが

その漫画に

興味を持つための疑問


想像を膨らます疑問


そのことについて

話していきたいと思います




今日の話を

大きく分けると



結論ファースト



ライトノベル


のお話になっております


なっておりますというか

今のところは

そう考えてますw


いつも

大体は決めますけど

細かい所は

アドリブなのでw







えっと、

前回の記事を

自分が

見返したときに

「ん?」と思うことが

ありまして



その「ん?」とは



読者さんが抱く「疑問」


それを

全部「悪」だと思いこんで

それを

全部排除しないといけない



それが編集者の

お仕事だと


そう思っている

編集さんが

何人かいるんじゃないか?



というものなのですが



それは

めちゃくちゃ

危険な考え方で


そんなこと

しちゃ絶対ダメだよって

話ですね










結論ファーストって

あるじゃないですか



何かを説明しようと

思ったら

「結論からまず言え!!!」




そう言われた

経験はないですか?



自分はないですw



ないんですけど


これってなんで

そう言われているか

わかりますか?



「時間がないから

 簡潔にまとめろ!」


と、言われているように

一瞬思うのですが


そうじゃないんですよね



「長ったらしい説明を

 する前に

 俺に興味を

 持たせてから話せ!」



そう

言ってるんですよねw


話を聞く

時間はあるw



ただ

その

時間をさくための

興味を

俺に持たせろ!とw




そう言ってるん

ですねw



それだけ聞くと

わがままな人のように

見えますが


人間とは

そういうものなのですw



そして

それこそが

説明の基本です



結論を言って

興味を持ってもらってから

自分の言いたい

説明を聞いてもらう



挨拶みたいなもんですね




そしてその

結論をいうって

どういうことか

というと


聞き手に

つづきを聞きたくなるような

疑問を抱かせるという

行為なんですよね




こういう事件が

起こりました!


なに!?

どうして起こった!?

解決はしたのか!?

それとも解決策は

もうすでに

考えてあるのか!?

犠牲者は!?

それで迷惑が

かかっている人は

いるのか!?



みたいな感じ




これって

そのまま漫画でも

同じなんですよね


漫画の内容を

読んでもらおうとしたら


まず読者さんに

疑問を感じてもらう


それから話をする


それが

読みやすさの

基本形なんですよね


読みやすい漫画とは


疑問→説明→解決

疑問→説明→解決


の連続だと

言ってもいいでしょう


そこに

キャラクターとか

キャラクターの感情

メッセージ性等を

入れて遊ぶ



だから

この土台となる

疑問を取っちゃったら


かえって

読みづらい

わかりづらい

興味もない


そうなっちゃうんですよね




そしてこれこそが

「とっかかり」ですね



必殺技が

とっかかりだ!とか

思ってると


そこまで読んで

もらえるわけないでしょ

って話なんですよね



昔よく

編集さんが

新人漫画家さんに

そう怒ってましたね


そんなことをいう

編集さんが

令和の

この時代にいるとは

思わなかった


というかなんか

情報を得られて

いないのか

なんか若い編集さんたちが

時代を逆行してるん

ですよねw



お前らは

10年前の漫画家志望か!

って考え方で

編集者をやってて

懐かしさを感じて

笑えるんですけどw




ちなみに

自分は

能力とか必殺技って

一話目では

疑問ではなく

解決策に近い

だから

とっかかりには

ならないから


別でとっかかりを

作らないといけない


と思ってるのですが




二話目以降では

これがどう活躍するんだろう?

という疑問になる


そこで自分は

能力にストーリー性を

感じるという

感覚を持つのかな




ってちょっと

脱線しましたね








漫画だったり

長い話を

聞いてもらおうとしたら


聞き手が感じる

「疑問」というのが


絶対に

必要なんですよね



だから

それを修正しては

絶対にいけません


というお話と




さらに

疑問についてもう一つ





読者さんが疑問を抱くことで

読者さんがクリエイターになる


というお話



ただ

こっちの疑問は

狙ってやるのは

正直難しいと

思っています



さきほどの

話を聞いてもらうための

疑問はねらってやりますが


こちらは

偶然できた疑問を

残しておくという

使い方が

自分の場合は多いですね


説明したら

長ったらしくなるから

説明しない


ただこれが

残ることで

次の話を

読みたくなるので

これまた必須ですよね




これの代表例は

「ライトノベル」


そのままです。


絵がない


どんなキャラデザを

してるんだろう?

どんな場面なんだろう?

という疑問を抱く


それを補うために

絵を想像しながら読む



正直

ライトノベルって

アニメとか漫画で見るより

ライトノベルで読むのが

一番面白いじゃないですかw



アニメだとバカに

されがちでw


絵がつくと作者さんは

絶対嬉しいと思うんですけど

面白さでいうと

減るんですよねw


尺の都合か

面白い部分が

カットされたりも

しますし


ナレーションでやる

ツッコミが

面白かったりするのに

なんか

それも微妙みたいなw



でも

絵がない

つまり

説明不足というか

疑問というのは

没入を生む


それらは

没入させるほどの

強力な武器ということ

ですよね



なので

こちらの疑問も

大事ですと


でもこの

説明しないという疑問は

漫画の場合

普通に脱線なので

意図的に作ろうと

そういう描写を増やしすぎると

脱線しまくりなので


意図的に出すというよりは

進んでる道の

途中に

偶然できちゃったものを

わざと説明せずに

残しておく


みたいな使い方が

良いのかなって

個人的に思ってます



でもできたら

一個は最低でも欲しい


そんな存在ですね





ちなみに

ライトノベルのアニメが

漫画作品に比べて

あまりかんばしくない理由は


あくまで

自分の考え方なのですが


ライトノベルは

想像しながら読む

没入型コンテンツが多く


アニメや漫画は

好きなキャラクターが

しゃべったり活躍するのを

眺めたり応援したりする

俯瞰型コンテンツ




このシフトチェンジが

うまく行く作品は

受け入れられ


上手く行かない作品は

バカにされる


そういうイメージが

ありますね



ヒットする

ライトノベル原作アニメって


モンスター転生系が

多かったり


薬屋のひとりごとみたいに

サスペンスだったり

関係性萌えだったり


そういう感じな

気がするんですよね


あくまで

自分から見ると

ですけどね



共感して

そのキャラのことを

好きになる



没入するとは

またちょっと

違うじゃないですか



このシフトチェンジが

うまくいけば

漫画になっても

アニメになっても

強いコンテンツになるんじゃないかな



そう思いますね




てことで

技術解説回は

やっぱり長いですね!w


てことで

まとめると

読みやすくするためにも

読者さんに

疑問を抱いてもらうのは

絶対必要で


なんの疑問も持たない

創作物はくそ


てことで

そんな感じです!w









 
 
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