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数多ある手法のひとつ

  • 執筆者の写真: 九品
    九品
  • 7月18日
  • 読了時間: 7分


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創作物とは

もともと

平和な世の中を願って

書かれたものである



古事記とかキリスト、神話など


という記事を

前回書いたのですが


いやいやいや


「それらは

地位の確立を目的に書かれたもので

書いたやつはサイコ野郎だ」



と、

言う人がいるかもしれないw

いないかもしれないw



自分は

自分が出した意見にたいして


賛同する側と

反対する側の


両方の視点から

ものごとを考えるのが

クセづいているので

許してくださいw



話をもどしまして、


地位の確立を目的とした文学と、

平和の世を願った文学というのは


戦乱の世においては

イコールなんですよ


考えてみてください

あちこちで

人間同士の

殺し合いが起こっている世の中で


「権力を持つ」ということを


怖いですよねwwww


いつ下剋上されるか

わからんw


頼むから

平和になってくれw




そんな人が

物語を書いたら

そりゃ

平和な世をのぞむ物語になるよねって

話ですねw


そんな中

俺はえらいんだ!

だからお前ら敬えー!!!!


みたいな物語を書くって

相当なサイコ野郎というか

もはや

バカですよねwwww

ギャグ漫画かよwww




書いた人が

戦乱の世の

権力者であるというのなら


彼らには

平和な世を願う物語


それ以外を書くという

選択肢は

彼らにはなかったんですよw



ということで

地位の確立を目的とした創作物

=平和の世を願った物語

でしょうw


たぶん間違いなくw



今は平和だから

いろんなものが書けますけどw






で、今日のお話



あ、挨拶してなかったですね





こんにちはー!!!!!!!!!!







えっと

今日のブログでは


数多ある手法のひとつという

お話を書こうと思います




漫画とは、

キャラクターとは、

ギャップである


こうと見せかけて

こう!ということをやるべきだ


という意見、


わかります

ヤンキーが犬拾ってるの

かわいいですよね




次に


お約束があって

そのお約束を守ることこそが

漫画である


という意見


わかります

悪役は

クズでいてほしいですよね


わかります。

わかります。。。




わかるけど

どちらの意見も

真逆ですよね


じゃあ

どちらが正しいのでしょうか?


正解は、


どちらが正しいか

という質問自体が

間違っている


です


正解はどちらも

正しい





自分たち

漫画を現場で書く人間というのは


たくさんの手法という

カードを

持っています


いろんなものを見たり

聞いたり

経験することによって、

手法という名前の

カードを

普段から集めています




ひとつのカードだけで

勝負しているという

わけではありません


適所適所で


「今どのカードを切るべきだろう?」

というのを考えて


たくさんあるカードの中から

適切と思える

カードを切っています



いわゆる

「空気読み」ですね


空気を読みつつ

適切なカードを出して

お客さんを

楽しませようとしている




逆に

ひとつのカードしか

持っていないとか


ひとつのカードを

盲信するということは


ただの

「押し付け」です


そんなことをしたら

嫌われて当然






雑誌だと

その雑誌の読者さんの

感じていることを予想して

カードを出したり


雑誌で不足してそうなものを

出してみたり


ギャグ漫画がなかったら

ギャグ漫画で


ヒット作品が

終わってしまって

次の候補を探しているとなると

バトルものとかストーリーものが

欲しかったりするじゃないですか


そういうものを

見ながら

空気読みで

カードを切る




ほとんどの

現場で漫画を作っている人は

そういう

考えのもと

作っているんじゃないかなと

思います



膨大な数のカードを集めて

今はどれが適切だろう?と

考えながら

カードを切る





この考え方が

もう少し広まってほしいな

そう思いますね



どのカードが

正解かということじゃなくて


たくさんカードを集めて

どのカードを切るかというのが

大事なんですよ


そう思います


舵取りってやつですね





まぁ中には

普遍的な正解に導く

ウルトラレアカードみたいなものも

ありますけどねw



自分の場合

キャラクターの立たせ方とかは

その中のひとつでしょう


漫画を書くことになるなら

これでしばらく

食っていくつもりなのでw



この前というか

一年前にあった編集さんの

自分の漫画に対する

アドバイスとか



佐渡島さんの

なにかの産業と結びつけると

書店とかでもポップアップとか

作りやすいし

売りやすいよね


とかも

そのウルトラレアカードですよね




ギャップとかお約束は

空気を読んで

どちらかを選ばないといけない

という理由で


どちらも

正解ではあるけど

出すのは

賭けになっちゃう

取り扱いに

注意が必要なカードで


大事なのは

空気読みで

それに固執しないほうがいい

と自分は思います


例えが適当すぎて

ヤンキーが犬拾うは

もはやお約束であり

ギャップの両立系だろ


とかは

すみませんw




ーーーーーーーーーー



そうそう、

最近絵、描いてないけど

ちゃんと描けるように

戻さないとなと思って


デッサンの復習に

この本を見返しました


ree


これは何年も前から

お世話になっている本で


ぶっちゃけ

デッサンについては

はじめの

20ページくらいで

完結しているので

すぐに見返せますw



でも

実はこの本

アニメーターさんが

書いたもので

カメラワークについて

めちゃくちゃ詳しく

載ってるんですよ






この前

ミッション・インポッシブルを

見たときに


カメラワークという

カードも手に入れたのですが


手に入れるためには

前知識が必要な

わけじゃないですか


その前知識は

おそらく

この本ですね


この本から

カメラークの基礎を

学んだんだと思います


そのあと

いろいろなものを

見たりとかして

深めていったんだと

思いますが


あとは

先ほどのカードと同じく

実際に

その通り

やったり


知ってて

わざと逸脱したり


失敗して

こっちのほうがよかったか

とかやったりして



深めていったものを

さらに深めていく

みたいなことを

してたりしています


ミッション・インポッシブルは

その中の一つと

言えるでしょう






ちなみに

漫画とかアニメでいう

デッサンというのは

ほぼ「比率」


なのですが


なのですが

というか

昔はそうだったのですが



ぶっちゃけ

限界がありますw


今は

写真を自分で撮って

それを見ながら書くとか


3Dを下敷きに書くとか


そっちの方が

言われていて


そっちの方が

間違いなく

圧倒的にうまく描けるので

比率だけじゃなくて

そっちも重要だと思いますw



そんな感じですね








あ、あと

「モテ」についても

自分の意見があるんでしたw


今日

話題山盛りですねw



自分は

異性にモテたいと思うことは

いいことだと思うのですが


実際に

モテるかという観点でいうと

あんまり意味ないと

思っててですねw




人間にはそもそも

タイプというものが

存在しているとw



そのタイプに合った人を

見つけると

この人良いなぁとなるだけで


そのタイプに

当てはまっていなかったら

いくら努力しても

それは中々難しいと

思っててですねw




でも

モテたいという理由で

人にやさしくできる人

仕事ができる人になれば


それは間違いなく

いいことじゃないですか


モテたい男というのは

女の子にモテるかどうかは

おいておいて


男からは

努力してて

あいつ良い奴だって

感じで

好かれますよねw



自分は

そう思いますw


まさしく

同性に好かれるタイプの

出来上がりですねw



異性については

自分にできることは

ないと思っているのでw


小難しい話をするなと言われたり


そういう話を

もっとしてほしいと言われたり


空気を読むと

空気を読むな

もっと自信を持てと言われたり


そこが優しいと言われたり


人によって

意見はさまざまw


そんな自分が

導き出した答えは

自分にできることは

何もない!!!w


人には好きな

タイプがある!!!w


ですねw



自分は

自分のやるべきことを

がんばるしかない!w


そう思いますw


自分は漫画のことしか

考えてないんですが

それは

そういうことですw


さとり世代いい加減にしろw


でも

モテたいでも

金持ちになりたいでも


そういう人を見ると

がんばってて良いなって

思うよねw



そんな感じですねw



てことで

今日はそんな感じに

しようと思いますw






【追記】


カードの切り方の話ですが


空気を読んで

空気を読まないということも


重要ですよね



いや~な空気が流れてたら

ぶち壊すことだって大事!w


それこそ

平田広明さんが

声を務めるキャラに多いですよねw








 
 
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