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ナレーションを書こう!

  • 執筆者の写真: 九品
    九品
  • 8月22日
  • 読了時間: 9分


ree


ギャグってさ、


語源は


お客さんを黙らせる


という意味らしい





こんにちはーw






この前初めて知ったんですけど

ギャグの語源は

「笑い」ではなく、

「黙らせる」





演劇とか舞台のような

決められたルーティンを

毎日続けていると

お客さんがあきてしまう


そこで

脚本にない

アドリブ(ad-lib gag)を使って

騒いでいるお客さんを

笑わせ、

「舞台に集中させる」

というのが

ギャグらしい



おもしろいですねw



なぜ

話をつくるときに

笑いを入れると

大衆受けしやすくなるのかというと

そういうことですね




また、

Udemyさんで

今マーケティングの講座を

聞きながら

作業をしているのですが


マーケティングの話、

これ、

漫画にも使えそうですよねw


またいいものを

知ってしまった





今日はなぜ

その話をしたかというと




ふと思ったんですよね




漫画の勉強って

今どうするんだろう?と


漫画家を目指してる人とか

新人の編集者さんとかですね



漫画読むだけ?

youtube見るだけ?

数を書いてみるだけ?






自分が書き始めた

今から10年前というと、

togetterと2ちゃんねるに

人が集まっていたんですけど


そこでは

漫画の話が活発で


そこでは

毎日のように

漫画の議論が

交わされていたんですよね



今は

youtubeがありますが

youtubeは

当時

全然だったので

今進化したとしたら

youtubeでしょうか


あとはまとめサイトとかも

最近はありますよね


めっちゃ嫌われてたけどw



てことで

今と10年前の

漫画の勉強をする場を

比較すると

こんな感じでしょうか



【今】

漫画を読む

漫画を書く

youtube

まとめサイト



【10年前】

漫画を読む

漫画を書く

togetter

2ちゃんねる







これを見て

どう思います?


何も思わない?


でしょうねw


自分もこれを

見せられただけだと

ただの文字情報にしか

見えませんw


自分が

何を言いたいか


それは、



意見を交流する場所が

なくなっている




です



情報が

漂白されているというか






10年前は

漫画について

2ちゃんねる内で

読者がメインで感想を

発信していた


さらには

漫画家と編集者が

毎日twitterで

喧嘩してたんですよw

もう大喧嘩w


プロ同士がねw



新人vs編集者はもちろん

プロ漫画家vsプロ編集者

の苛烈なレスバトルw


それが毎日

繰り広げられていたんですよw


twitterという公開の場でw


おもしろいですねw


それが10年前ですねw


でも

それを見て

勉強してたんですよw


ありがたいことにw


お互いの意見もわかるなぁ

って言ってw



のに対して






今はどうでしょう?


漫画を読む

漫画を書く・作る

youtubeで

漫画家さんや編集者さんの

意見などを見る



これらの情報源は

すべて

制作者側が

メインで発信している


ということに

気づくでしょうか?


漫画を読んで考える

という勉強も

昔ならスレなどに書き込んで

他の意見も見ながら

自分の意見とまわりの意見の

ズレなどを見る


自分で気が付かなかった

書き込みにたいして

たいして

「この人すごいな」とか

「たしかに」とか

「そういう意見もあるのか」

みたいな




それをやらない場合


漫画を読む勉強で

得られる意見って

自分の意見しか

ないですよね


それじゃあ

勉強に使った時間は

同じでも

勉強の質に

差がつくと思いませんか?



なぜ漫画が

こんなに発展したのかというと

そういうものに

支えられていたから

だと思うんですよ


特に漫画を

書く人は

書いてる時間

本読めないですしね


もっと以前の場合

それは

「トキワ荘」が

その役割を果たしていたんだと

思います









今、

自分が準備している

世界図書館は

ギャグ漫画から

ストーリー漫画に

路線の変更をする

ということで



世界観の設定を伝えるための

ナレーションを

入れようと思っています



それは

webtoonだから、

それが武器になるという判断、

キャラクターデザインという

圧倒的な引きがあるから、


だから

入れるのであって




その世界観が

独自の設定だから

入れないと

いけない

だから入れる

というわけでは


全く無いです






どうやら

若い編集者さんたちの間では

そういう意味で

入れたがっている

入れないといけないと思っている

フシがある


けど

白黒漫画の

見開きの場合、

今は入れない方がトレンドですよ

考えてみてください

鬼滅の刃

呪術廻戦

チェンソーマン


最近のヒット作には

どれも入ってませんよね

ドラマとかセリフから

自然と設定が伝わるように

してありますよね



それは

世界観の設定は

文字量が増えるため

読者さんの負担が大きく、

読まれなくなる可能性が

高くなる

超危険カードとして


特に

自分たちの世代では

一発アウトと

言われているからです



新人の漫画家さんが

よくやって

編集者さんに怒られているのを

よく見ました


つまり

読んでもらおうと

説明を増やすことは

めちゃくちゃ

逆効果




自分は入れるけどw



もう一度言います



自分は


入れるけどね!!!!w





世界観の設定を

ナレーションで行っている作品、


と、


世界観の設定をナレーションで

行っていない作品、


お互いの意見の作品群を

並べてみましょう


片方の意見の作品だけを

並べて

不利となる意見を隠し

自分の意見を主張するなんて

そんな子どもの喧嘩は

やめましょう






わかりやすいように

今回は

ジャンプ系バトル漫画にて





世界観の説明を

【ナレーションで行った作品】


ドラゴンボール(1984)

ワンピース(1997)

ナルト(1999)

僕のヒーローアカデミア(2014)

銀魂(2003)

魔男のイチ(2024)

BURN THE WITCH(2020)

サムライ8(2019)




【セリフやドラマで行った作品】


BLEACH(2001)

鬼滅の刃(2016)

呪術廻戦(2018)

チェンソーマン(2018)

カグラバチ(2023)






見比べてみましょう


ヒットの法則とは

一つの作品や

思い入れのある作品だったり

自分の主張したい作品

一つを指して

判断するのではなく


こうやって

違う意見を持った作品を

並べて

見つけていくんですよ




これを見た所、


2015年以前の作品では

ナレーションがよく

入っていましたが


2015年以降の作品では

ナレーションは

入れず


話の流れなどによって

わかるようにするというのが

トレンドに

なっていることが

わかるかと思います




これを踏まえた上で

自分の漫画だったり

自分の担当作品だったりに


独自の設定があらば

説明を入れねばならぬ!!


というのなら

止めはしないですよw


でもそれ

めちゃくちゃ邪道なので

キャラクターデザインなど

よっぽど他で

読みたいと思わせないと

難しいですよ?


とだけ言いたいですw


どこかで

習ったんですかね?

どこかでそう

教えてるんですか?






ちなみに

自分が入れる理由としては


今の時代でも

ナレーションを入れたほうが

効果的だというパターンが

存在しいると思っていて


それは、

キャラクターデザイン


キャラクターデザインが

上手い作品の場合、

はじめの読者さんは

流し見ではなく、

この漫画のことを知りたい


と思って

読み始める人が

多いように感じます


となると

はやめに

出さないといけない


この作品の設定や

読み方を知りたくて

読み始める


それなのに

それを出すのが

遅れると

離脱してしまう



なので、

自分の世代に言われていた

危険カードとは

反することになるのですが

おそらく

世界観の設定は早めに

入れたほうが良いだろう


そういう判断です


特にwebtoonの場合

1ページあたりのカロリーが

少なめに抑えられやすく

読み飛ばしができない

という

作りになってますしね


だから

入れようという判断です







えっと、


色んなところを見ていると

編集の質が落ちた

編集の質が落ちたって

めちゃくちゃ

聞くんですよw


あの、

ぶっちゃけると

ジャンプさんですw



でもそれは

ジャンプさんのせいじゃなくて

2ちゃんとtwitterのせいだと

思います!!!!!wwwww



出版社さんとか

編集さんは悪くない!!!!w



そんな記事でした!!!w






でも実はよく聞いたら

ベテランの編集者さんは

知ってるし

ぼそっと若手の編集者さんが

聞こえるところでも

言ってるんですよね



たとえば

ジャンプTOONさんのラジオを

聞いてても出てきますし


「カロリー」って言葉が


会話の内容としては

カロリーはどうだろう?って

読むときの

カロリーを

計算しようとしてる


どうだろう?どうだろう?って

編集長同士で

話あってる




昨年、

新人の編集者さんと

話をしたんですけど


その人と話して、


なんか

自分の話を

聞いてくれない感じが

したんだよなぁ


という感想を抱いたのですが



さてはこれ、、


漫画家の話だけじゃなくて

ベテランの先輩編集者の話も

聞いてねえな!?wwww


その編集者さんだけじゃなくて

社内全体の若手がw




大変元気で

大変よろしい!!!!w


若い子は

そうでなくては!!!!w



(お前みたいな奴がいるから)

(そうなるんだよw)





でも

今の時代

漫画の勉強が


漫画を読むだけ

漫画を書くだけ

漫画を作るだけ

youtubeを見るだけ



そこにプラスで


このブログを見て

勉強をしている


という人がいるのなら

どうしても

これは伝えたい


そう思いました


自分と関わりのない

知らない編集者さんとか

漫画家さんが


最近のトレンドを

抑えずに

失敗しても


指をさして

けらけら

笑う自信がありますが



このブログを見てくれる

若い編集さんとかが

いるのであれば


その人が同じように

こけたとき

その時も同じように

けらけら笑えるかと

言われたら


笑えるわけねえだろ

ばかやろう!!!!




強さとは

出会いの数である

と前回の記事で

書きましたが


その発言に

一貫線を持たせるなら


これも

何かの縁ですしね




この場なら

ラインすれすれまで

言えるので


その情報を聞いて

他の人を

出し抜こうぜ!


そう思いました





小学生にもわかるように

小学生にもわかるように

説明をしないといけない?


そうじゃない


小学生に伝えたければ

小学生と一緒に遊びながら

おもしろおかしく

伝わるようにしないといけない


それこそ感覚的に

いかないと!


自分が小学生の時に

学校で流行った

鋼の錬金術師も

ナレーション

説明してないからね!?

全部会話だからね!?w


錬金術って何かなんて

よくわかんなかったよ!?


魔法っぽい何かだと

思ってたよ!?


でも面白かったよ!?


小学生は文字を読まない

だけど

文字を読まない

小学生ををなめるな


説明しないとわからないと

言ってる人は

文字を読まない

小学生をなめすぎ





そうしないと

「文字多くてしんどいから

アニメになってから

アニメで見ればいいや」


って言われちゃうよ!?w




そう思いました


自分は

邪道好きなので

あれですけどw


これだけ

先人さん、先輩たちが

身を挺して

やってくれてるんだから


ちゃんと

自分の好きな漫画以外も

学びましょうw






てことで


最後にもう一度言います


自分はやるけどね!!!!!


ナレーション!!!!w


だって

書こうとしてるの

白黒見開きじゃなくて

webtoonだもん!!!!!



自分は関係ないもーんw


それでは!w





ree



 
 
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