2種類の言語化

前回の記事で
言語化について
はじめて触れてみたのですが
「言語化」って
「あの人の言語化おもしれー」みたいな
他の人を称賛するときは
かっこいいけど
自分にやってる行いに対して
その本人が自分で自分のことを
「言語化」っていうと
昔よくいた、
横文字いっぱい使う就活生みたいで
だっせーーーーwって
なんかくそださく聞こえて
なんかカッコ悪いですねw
こんにちはw
漫画の研究に関しては
「言語化」ではなく
「理論化」って言いたいので
「理論化」と言いますw
感覚や経験・勉強によって得た知識を
自分だったり人が
もう一度、「確実に」使えるように
言葉にしておく
それを「理論化」
と言いたい
言うかどうかはわからないけど
言いたいw
でもそれができてるのが
プロって感じがしますよね
先週の金曜日、
DaiGoさんも言語化について
放送していたのですが
そこで
研究者が行う言語化と
人とコミュニケーションを取るために
行う言語化があるよねって
言われてて
そこで気がついた感じですね
言語化には二種類ある
この二種類はたどり着くための
プロセスみたいなものが
全然違いそう
漫画とか専門的な力を伸ばしたり
哲学者的なものならw
コミュニケーションより
研究者の行う言語化の方が
断然大事
自分はコミュニケーションにおける
言語化能力は、くそ雑魚なので
めちゃくちゃ助かったんですがw
PREP法とかw
文字ならこうやって
説明できるけど
リアルタイムの話しあいだと
「説明するのめんどくさ」って
思っちゃうw
「どうせ説明してもわかんねえだろ」
「自分も口下手だし」
みたいなw
しかも自分の場合、
説明が必要なときって
楽しいおしゃべりな時間じゃない場合が
ほとんどじゃないですかw
大体相手の間違いを指摘しないと
いけないときに
説明が必要になってくるじゃないですかw
その時点で
聞く態勢が取れてない人に対して
相手が傷つかないように、
でも言いたいことは伝わるように
となると
たぶん質問とか
相手が飲み込むまで時間を置いたりとか
そういうことになるんだろうけど
相手が理解するための時間を置いたり
自分の心労ダメージとか
大変!w
じゃあ説明せずに
勝手にやっとくになりそうw
これがたぶん
「漫画家言う事聞かない」とか
鳥山先生のクソ適当な
インタビューの返事とかの
原理なんだろうなぁってw
漫画家は
わがままで頑固だから
聞かないわけじゃないw
めんどくさいとか
時間がないとかw
疲れるとかw
そういうことな気がしますけどw
自分のコミュ障ばなしは
このくらいにしておいてw
漫画描きと編集者さんの持つべき
言語化能力である
研究者たちによる言語化例、
集めてみませんか?w
人のインタビュー見たり聞いたりするの
好きなんですよw
また
技術的なものって時間が立つと
更新されたり
間違ってたりするんですが
哲学的なものって
永続的な色褪せないものだったり
しますよね
そういうのを集めてみましょう
先週自分の記事で
ヒットを出すためには
結局宣伝と読者層の幅で
結局目に入った数とか
どう目に入ったか
と言うものですが
コルクさんの六箇条に
こんなものがあります
「ただ一人に深く物語を届ける」
自分の言う読者層の幅とは
真逆のように見えますが
そう、
一人一人に深く届かない物語が
多くの人の心を動かせるわけがない
(お前コルクの人じゃねえだろw)
(というのは置いておいて)
(コルクさんが漫画の発信として一番見やすいw)
(ごとうさんのラジオも聞いてますしw)
このコルクさんの6箇条
これめちゃくちゃいいなぁって
思うんですよね
スプレッドシートに
メモを作ろうと思った
きっかけでもあります
自分だけの◯箇条を作ろう
本当は◯箇条を作りたかったんですが
多すぎて秘伝書になってしまったw
では次に
その一人一人に深く届けたものを
どのように
多くの人に届けるか
それは
意外と簡単
今度は
こちらの大編集さんが
答えを出しています
どうやってより多くの人に
深く届けたら?

ワンピースブリーチアイシールド血界戦線とかの
浅田さん
いろんな年齢、性別のキャラクターを
活躍させましょう
そう、めっちゃ簡単w
キャラ増やすだけw
自分も少年漫画ばっかり書いてて
九品を出したときに
ちょっと年齢層が広がったなと感じたとき
はじめて気がついた
こんな簡単なので
最後でいいですね
あと自分のくそしょうもない
マーケティングw
日本人って
英語が喋れる人に弱いじゃないですか
英語が喋れる人すげー
海外旅行!?すげー
みたいなw
なのでちょっと
英語を入れるようにしてますw
世界向けに入れてるんじゃなくて
日本受けを狙って
英語を入れてますww
しょーもなw
これが
研究者たちの理論
ちなみに
こんなのもありますよ
作家になるためには
自分への質問を
するといいというのも
実はこれも
大編集者さんのものが
元ネタです
これは
うしおととらとかの武者さんです
「答えは作家の中にしかない」
昔武者さんが書いてた
「新人漫画家へ」ってブログを
ずっと見ててw
昔っからこんなんばっか
見てますw
漫画を書きたいとかであれば
こういうのをたくさん見てから
漫画を読むのと
ただ漫画を楽しく読むのでは
吸収するものが違うんですよね
その漫画が
どのように作られたか、
漫画家さんや編集者さんが
この漫画を作ったとき
どんなことを考えて作られたか
っていう
制作現場を
感じられるようになるというか
それもまた
おもしろいんですよw
漫画には直接描かれてない
ドラマが見えるんですよw
やっぱり作り手に
良いドラマがある作品は
漫画も重くて面白いんですよ!w
それがいわゆる
濃さなのかもしれませんね
そして
今回出会った
ジャンプTOONの漆原さん
「面白いかどうかより」
「読む人が羨ましいと思えるものがあるかを見ています」
その答えは人や漫画によって
違うだろうけど
自分の漫画の場合、
キャラクターの関係性、
それぞれキャラクター間の仲の良さ
コミュニケーションの取り方
一言でいうと「場所」で
もともとあったものですが
言語化ができてなかった
これがめちゃくちゃ重要
やっぱり言語化ができてるものって
硬いですし
できてないものは
ふわふわしてますよね
だからこれは
自分の欲しかった言葉なんですよね
あとから知ったけど
東大で催眠の研究とか
してたとかw
おもしろいw
その他にも
ジャンプTOONさんまわりだと
エッチな漫画が必要だ!とか
少女漫画にいたときは~っとか
全部研究じゃないですか
ジャンプTOONラジオおもしろい
マンガ業界は
研究者たちが
それぞれ自分の研究を
出し合って
勝率をあげて勝負する
良い世界ですよね
しょうもない
研究かもしれないけどw
研究者っていうのは
大体しょうもないものを
研究してたりするものですよねw
漫画家が言うことを聞かない?
言うことを聞かせるための言語化?
いやいやいやいや
そんなコミュニケーションによって
支配しようなんてものは必要ない
漫画に関わるものは
コミュニケーションではなく
漫画レベル
漫画の研究レベルでバトルを
してるんですよ
逆に
自分たち書く側もそれは同じ
良くなると思ったものは
喜んで取り入れる
良い研究を見たときって
想像力が働いちゃって
少し違うことになっちゃうかも
しれないけどw
想像力があってすごいではない
想像力の働く提案を出せた
その人がすごい
称賛されるのはそっちであるべきだ
自分はそう思いますね
話を戻して、
必要なのは
研究である
一番偉いのは
漫画家でも編集者でも出版社でも読者さんでもない
一番偉いのは「作品」です
ということで今日は
こんな感じでー!
でも「説明増やしましょう」
というのも
初心者さんにしかできない
ファインプレーですよね
だって今一番
自分たちが力を
使ってるのって
どうやって説明を減らすか
どうやって説明を
説明臭くしないか
どうやったら読んでもらえるかって
部分じゃないですか
それの理論化に今成功した
次から迷いなくできるわけですよ
これからの漫画づくりが
楽しみですね!w
はじめは
オリハルコンの装備をしてるのに
少年が木の盾と木の剣を持ってきて
「一生懸命作ったんです!」
「使ってください!」って言ってきて
「ありがとうでもそれ・・」
「いやなんでもない使わせてもらうねー」
みたいなw
気使うわ!w
みたいなしんどさがあったけどw
一度初心に
戻れてよかったです
はじまりの町に戻ってきて
得るものはありました
って感じですね!
それでは!