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執筆者の写真九品

昔言われてた構成って


前回の記事なんですが

アニメ背景の作画術みたいな本を読んで

もっとこれを早く読みたかった、、。

という内容のブログにしようと

考えていたのですが


最近頭いいことばっかり言ってない??

もうちょっと体張りたいなと思い

あんな感じになってしまいました


しかも光の基本は

黄色らしいのに

下着の話がしたいが故に

白青ピンクと言うという


何もかもがおかしい記事を

作ってしまったと

反省


反省はあんまりしてません。

これでいいのだ

えへへ


何日か前からiPadで

ちゃんとしてない漫画を

ちょっとずーつちょっとずーつ描いてます


どれくらいちょっとずつかというと

6時間に一回45分ほど休憩をするのですが

その時に書くくらいw


久しぶりにiPadで描いてるのですが

全然思ったところに線が行かないし

昔どのペンを使って

ペン入れをしてたのか忘れて、、


一コマずつ

絵柄変わってるけど

まぁいいやみたいなw



ちなみにiPadはもう相当古くて

iPad Proの第一世代だっけw

第三くらいだっけ??


Apple pencilが登場した時に買った奴で

Apple pencilを

穴にぶっ刺して充電するタイプですねw

今のは磁気充電で

なんか横に置いとくだけで

充電されるんですよね


それを知ってるとなんだこれってw

思いますw



それは置いておいて

時代の進歩といえば


構成


ちゃんと漫画家志望です!

夢に向かって頑張って勉強してます!

というキラキラしていた時期

10年くらい前ですね


いやキラキラしてたかと言われると、、

どちらかというと、、

必死すぎて引く

みたいな、、w


当時は全部手作業が

当たり前だったので

デッサンにパースに

骨に筋肉に服のしわに

ペン入れはこうで、、。

覚えることがたくさん、、、


まぁあの

その時に言われてた構成って

起承転結が中心だったんですけど



起承転結の構成論ゴミでしたよねw

直感でこれは違うと

わかってたんでしょうね

めちゃくちゃ嫌いでしたw


他のえらい先生も

インタビューだったり自伝だったりで

起承転結はくそ


まずは

構成は気にせず

自分の好きなものを描きましょうだったり、


結構面白いものを描く作家さんは

サスペンスを入れましょうとかって

言われてた気がします


もう構成は

面白い漫画を

丸パクリするしかないみたいな

そんな時代


それはいやだ!!

そんなことはやりたくない!!

ということで

構成はガン無視して

何も考えず

キャラクターに話を作ってもらって

読んでみて

なんか違うと言って頭を悩ませる、、



が、、、現代!!!!



またちゃんと漫画を描こうと

思って色々調べたり勉強しなおしたり

しているわけですが



現代の構成論はすごい!!!

あの時と比べて

話作りでは

構成論が一番変わった気がします


今の構成論は

起承転結みたいな

一括りにされたものだったり

良いものをパクるものじゃなくて

表現の一つになってきてるというのが

わかると楽しいですね


ということで

旅立ちの型、覚醒の型に引き続き


ボーイミーツガール形式を

研究してきました


多分バイトさんが図書館にきた

経緯の話に使われる形式だと思って

先っぽだけ描いたのですが

結構導入の条件が厳しいので

話に入れるとしたら

だいぶ後か

番外編みたいな感じになると思います



あ、ちなみに仕上げの方は

花のシーンの仕上げをしてます

(なんかここで言わないとずっと報告できない気がしたw)

(ここまできたら完成するまで寝ないとかやってもいいかも??)

まぁいいや。



ボーイミーツガール形式

今回研究してきたこの形式、


主人公がボーイじゃなくてガールでもいいし

ボーイミーツボーイでもいいと思うのですが

なんて言えばいいかわからないので

一旦ボーイミーツガールと呼びます


また、

主人公とヒロイン、と仮に言いますが

ヒロインは男で

主人公が女の子のこともある

というかめちゃくちゃ多いです


まずこの形式は

とにかく問題が多い!!!


問題って

難しいという意味ではなく


ヒロインに問題が起こって

主人公に問題が起こって

またヒロインに問題が起こって

今度はまた主人公に問題が起こって


という形式ですね

これは何を意味しているかというと


一人では難しい問題でも

二人なら乗り越えられるということを

表現されているんだと思います


そして

最後に二人で何かしよう!

というスタートを切る形式ですね


コス衣装を作ろうとか

一緒に部活を始めようとか

不登校のヒロインに対して

主人公が学校に行く理由になる

みたいな感じですね



この形式の主人公は

何かに熱中しているあまり

周りがあまり見えてない

馴染めない系主人公が

めちゃくちゃ多いです


図書館で言うと助手くんですね


でも結構ありますよね

そういうの

自分も学生時代って

部活人間だったので

全然周り見えてなかったですし


グループとかもできちゃって

外のグループが見えてないっていうのも

ありますよね


そういう所から

違う価値観(ヒロイン)が入ってきて

世界が広がっていく感じが気持ちいい


そのために主人公は

そういう熱中するものがあるあまり

周りが見えてない系が多いのかなと思います



そしてこの型の

自分がやる時

やっちゃいそうな注意点


主人公にしか、

もしくはヒロインにしか

問題が起きていない


多分これが一番やっちゃいそう


この型は

救済の形じゃなくて

お互いにとってお互いが

ヒーローにならないと

少し物足りないという形に

なってしまいそうな気がします


まぁ想像で語ってるんですけどw


主人公に起こった問題を

ヒロインが助けてくれる、解決してくれる

ヒロインに起こった問題を

主人公が解決してくれる


というのを一話で

入れないといけないんですよね



具体的な構成は

このパターンが非常に多いです


0、何かに熱中していて

周りに馴染めない主人公

一人でも楽しそうにしている


1、ヒロインが事件とともに登場

ヒロインが自分で解決する

主人公は見ていたり聞いていたりするだけ

ヒロインの価値観に圧倒される主人公


2、一人でいる主人公に事件が発生

これをヒロインがどこからか現れて

解決してくれる


3、二人に事件が発生する

主人公が解決するものの

感情のぶつけ合いが発生する

解決の仕方にぶつけ合いが発生してもいい

感情が主人公に向かっていなくても良い

一緒に先生、友達の愚痴を言うとかでも。


4、主人公とヒロインが

バラバラのところで問題が発生する


二人が解決に動いたところで

同じ地点にたどり着く


で、一緒に何かしよう



これがボーイミーツガール形式ですね!!

構成を聞くだけで面白そうなのがわかる


これが現代の構成術ですね!

構成と順番に意味がある





ちなみに何故

図書館だと早い段階では難しいのか


まず熱中している主人公という部分。

助手くんですね

助手くんが熱中している理由づけが

予定している4話で明かされるわけですが

それ以降でないと熱中している理由が弱い


ファンタジーなので、、。

現代物だったり

熱中しているものが

日常のものの場合は冒頭で

共感に誘えるんだろうけど


熱中しているものが

ファンタジーだと

共感を得られず

弱いですね


次に

スタートダッシュが遅い

これは

キャラクターを追いかけたものかつ

ボリュームが大きいので

この場合

実際にアクションが起こるのは

二話目以降になるんですよね


助手くんとバイトさんの

二人の話という物語の場合は

これがスタートでいいんだろうけど

そういうわけじゃないので

できない


そしてこれをやろうとすると

6話とかになっちゃうけど

その頃にはさっさと

異世界行ってほしいという

状況になっているだろう中、


こんな話入れられないw

まぁそんな感じです!!w





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