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ボツネーム(文字だけ)

執筆者の写真: 九品九品


たまには没ネームを見ないか

(見なくていいです)


いかにも天才が書いたみたいなものしか

読んでないから

ボツネームを残したいというお話し


これは第四話で

助手くんが図書館に加入した直後の

セルフ二次創作話で

助手くんが眼帯をつけている理由が

明かされる話


の、ボツネームです


ボツだけど

読み物としてはまぁまぁ面白いかもしれない







悪魔2人(紳士的な悪魔、体の大きな悪魔)


親切に招きいただいた所申し訳ないが

吾輩たちは


中学生

助手くん、赤裂、青霧


お前らを殺さねばならぬようだ



1、九品の魔法を見る


世界を書き換え本にする魔法の図書館

世界図書館

僕はここの司書になることとなった


こんにちはー


おっ助手くん!

学校お疲れ様!

手を振る青霧,じっと見る赤裂


ちょうどいい所に!

見てこれ


(キーアイテム)

これはさっき本の泉で

もらってきた水なんだけどね


これを鏡にかけると

バシャッ


出来上がり!


真実の鏡です

、、、、


じゃジャーンって言われても

普通の鏡と何が違うのか、。


青霧くん、君の魔法で

これを鳥に変えて!


九品が作った

カエルの人形を鳥にする青霧


青霧くんの魔法は

幻夢魔法


青霧くんの世界でいうと

幻夢妖術な訳だけど


この鳥を鏡に写すと

ほら

元のカエルに戻った!

どうよ!


ちなみに青霧くんを写すと

お,俺のツノが!

目も!


人間になるね

元はこんな人間だったってことだね


赤裂さんはお姫様みたいだね!


!!


かわいいね!


いや、、

その鏡写りたくない


悪いことしちゃったみたい

でも可愛かったよ!


ね!青霧くん、助手くん!


うんうん


、、、、


九品さん、僕もこういう

魔法の道具みたいなものを

作れるようになりたいです


え、、


あーーー


これはね

水をかけただけに

見えるかもしれないけど


九品さんも会長の力を借りて

作っててね


創造魔法って言うんだけど

それが使えないと

出来ないんだよね


ちなみに九品さんは

これを使うために

視界を代償として払ってて


目を瞑るだけでいいんだけど

めんどくさいから

ずっとお札つけてるの


気を抜いたら

目開いちゃうし


みんなも片目だけでも

代償にしたらパワーアップできるけど

ちょっと酷だからね、、


そうですか、、、


えっとごめんね??


あ、

でも本当に「助手」なんて

名前でよかったの?



それは、はい!!


そ、そっか


お役に立てることがあれば

ぜひ言ってください!


おー!分かった!

じゃあコーヒーを入れてもらおうかな!


はい!


お湯は魔法を使って温めてね!


はい!



水かぁ、


、、、


水ってみんなが思ってるより

強い魔法だからね!


まぁ俺の幻夢魔法も

待機中の水分を使ってますからね!


大気中の水分を増やせる

助手くんの魔法があれば

俺とのタッグで!


そうだね!

楽しみだなぁ

二人のタッグ


でもそれだけじゃないよ



「にがっ」

よく飲めるなこんなもの



お、ありがとう

ズズズ

じゃあちょっと行ってくる

ちょっとまた

三遊くんに頼まれててね!


行っちゃった


はやい、、



僕たちはいつになったら

行けるんだろう


クールそうに見えて

助手くんが一番熱いよな!


じゃあ早速やるか!

手合わせ!


ー手合わせする助手くんと青霧


ていうと

赤裂もか


クールな奴ほど

意外と熱いんだよな


俺はその点



仕事って割り切ってるから


な!


-吹き飛ばされる助手くん


やっぱりまだまだ

もっと強くならないと、、


いやいや

その年で

鬼の練習相手に

ちゃんとなってる


助手くんは十分

すごいと思うよ


ありがとうございます


-赤裂青霧バトルシーン-


本の活動は

世界を書き換える仕事

それなりの力だったり

人を動かす

交渉術が必要


うちは

九品さんが一人でやってる


まだ僕たちが子供だから。


三遊さんのところは

多くの大人の司書さんがいて

どんどん新しい本が作られてる


九品さんは

どう思ってるんだろう


自分ももっと本を

作りたいと思ってるんじゃないだろうか


今はほとんど

三遊さんの所から

仕事をもらってるらしい


自分の本を

出したいんじゃないだろうか


僕にもっと力があれば、、

もっと九品さんの

役に立てるんじゃないだろうか


そしたらもっと、、


青霧くんと赤裂さんは

僕との稽古では

妖術は使わない


妖術を使ってしまうと

僕では相手にならないからだ




水いいね!

潜在魔法が水の人は

こんなことができるよ!


例えば

自分の体内に流れる血液に

意識を集中して見て


そして速度や温度を変えてみて?


体が軽くなった気がします


いいね


じゃあ青霧くん!

助手くんと手合わせして見て!


はい


青霧くんは

妖術はまだ禁止ね


了解っす!


------


ずっ

黒い本から出てくる悪魔2人


!!


やっとあの忌々しい世界から

出ることができたか


はて、ここは


いらっしゃいませ

九品さんのお知り合いでしょうか


九品?

いや知らんな


今しがた

別の世界より召喚したばかりでな


なるほど


お茶でも入れましょうか?


おぉこれは

気の利く


この世界の茶、

ありがたくいただこう


!?

この本、、


お主ら

この本を知っておるか?


読んだことはないですが

九品さんがいつも持ってる本ですね


いつも持ってるはずなのに

今日は忘れていったのかな


九品、、そうか

この本の持ち主


奴、九品というのだな


ふはははは


そしてお前らは

奴のなんじゃ


手下か何かか


ふはははははは

これは間抜けであった



切り刻まれる

黒い本



親切に招きいただいた所申し訳ないが

吾輩たちは

お前らを殺さねばならぬようだ


赤裂、青霧が吹き飛ばされる


台所からそれを見る助手くん


バトル開始


赤裂の腕


青霧の幻夢魔法を使って交戦するも

防戦一方


助けないと、、


でも

あの2人がやられてるしかも

相手も2人いる


僕が言ったところで、、


いや考えろ!

水、水があれば


青霧さんの

幻夢魔法が力を発揮できるはず


蛇口を捻って

水を霧状にして

戦闘地点の水分量を増やせば

きっと



なんだ急に男の方の動きが

いや、魔法のキビが

上がっておる


何が要因となっておる

命のかかった

戦闘の最中成長するものは

多くいる


だがそれとも違う


あれか!

一人茶をくもうと

逃しておった

あやつか


あの男の方の小僧の技は

水が元になっておるのだな


ゴルゴール!


その青い小僧はいい!

茶を汲みに行った

白い小僧を先にやれ!


こちらは吾輩

一人でかまわぬ!


させない!(赤裂)

お腹を刺される



まずい

助手くんに気を取られて

赤裂の幻影が

追いつかなかった


油断だ、、


俺たちの中で一番強いのは赤裂だ

赤裂がいれば

なんとかなったかもしれないのに


俺の妖術は

咄嗟の出来事に弱い


さて、次は青い小僧

お前の番だ


そしてお前の魔法は

霧の魔法だな

大気中の水分を使い

目眩しを行う


吾輩らのような

戦闘経験の豊富なものですら騙せるよう

視界だけではなく

幻影に魔力を注ぎ込み

気配すら偽る見事な魔法


図書館の

本に火をつける悪魔

しかしここには

良い薪が

たくさんある


大気中の水分を減らすにたる

十分な薪がな!!


本が次々燃え

燃え広がっていく


白い小僧からの水の補給も無くなった

こちらの水分はこの火の海により

時期に薄くなり

お前の魔法は使えなくなるだろう


さてどうする小僧


大きい方の悪魔

確かに僕の方を狙って放った拳が

完全に空振りをした


青霧さんだ

青霧さんの幻夢魔法だ


つまり

僕のせいだ

僕の方に幻夢魔法を回したせいで

赤裂さんが

やられた


僕なんかより赤裂さんを生かした方が

まだ、、


いや違う

考えろ


頭の中で

何かが引っ掛かる


これは何かこの状況を打開できる何かが

どこかにある時の感覚だ


考えろ考えろ


九品さんの作りおいた姿見、、

違う、


水、、はだめだ


自分の体内に集中する、

そんなレベルの力差ではない


考えろ


僕もこういうのを作りたいです!


あ、ごめんね

水をかけただけに見えるかもしれないけど


これだ!!!!!



泉の水


少年、

いつの間にいやそれよりも


なんだあの水は

何か異質な気配を感じる


待て


泉の水を飲む助手くん


スパッ


真っ二つになる

ゴルゴール(デカ悪魔)


ゴルゴールの気配が消えた!!


白髪の少年


奴か、

嫌な予感がする

なんだこの



圧倒的な力を

あの少年から感じる



ドサッ

倒れた

いや今近づけばやられるのは

吾輩



!!

なぜそんなことを!

吾輩は



いやそんなことはどうでも良い

今は奴だ

どうしてこうなった

何が要因だ

奴は先刻まで

対した使い手ではなかった



はぁはぁ

体が熱い


体が熱い、、?

体内の水分、血液に

意識を集中して

温度をコントロールするんだ


貴様

何をした


ブンッ


目の前を水の刃が通る


、、、

一歩でも近づいたら

斬られていた

やはり吾輩の先ほどの違和感は

本物で間違いない



この状況を打破するのは

この少年たちではない



吾輩の方だ


この場から逃げる

ッ!!

その選択をとった瞬間

やられる!!!



考えろ


周りを


あの鏡から光が見える

勝機の気配を

あの鏡から感じる


ムクッ


わははははははは

勝機!!勝機勝機勝機勝機勝機!!!


これが我輩の真の姿

なんだこの鏡は!!!!

失われた吾輩の真の姿を

復元しおって!!!!!!!


ふはははははははは


だめだ

少しでも体から注意を逸らすと

意識が飛ぶ、、



どうしたら、、

でも僕がやらないと


図書館が燃やされてる

図書館で死んでも

魂は図書館内で止まるようになっている


だけどそれは

図書館に何も起こってなければだ

こんな状態の図書館でも

それが適応されるのか


みんなが死んだとしても

僕が死んだとしても

この状態の図書館で

元に戻せるのだろうか


この状態の図書館だと

魂は霧散してしまうのでは無いだろうか


それ以前に

本の世界に行った九品さんは

戻ってこれるのか



わからない!!!


だからここは

僕がなんとかしなくては!!



ふ、小僧

理屈はわからぬが

この鏡の前にいる限り

吾輩は本来の姿を取り戻せる


お前には

力を取り戻した

この吾輩をどうしようもできぬ


見たところ

お前はその力の制御ができず

もう時期意識を失うのであろう


この場からは動けぬのは

少々不恰好ではあるが

それは

貴様が意識を失ってからでも遅く無い


ブンッ

さっきの水の斬撃を

受け止める悪魔


ふははははは

ふはははははは


どんどん意識が遠くなっているのであろう


だんだんと

威力が落ちてきたぞ!!!少年!!!!


だめだ

体に集中しないと

意識が飛ぶ


いや、、、


違う、何か他に


九品さんは視力を犠牲に使ってるからなぁ


目か!!!!


ブンッ

ガハッ


いきなり威力が、、、!!

しまった鏡から離れるッ!



姿が変わらぬ


これは

ふはははははは

鏡が砕けたことによって

自由に動ける


なるほど

破片に映りさえすれば良いというわけか!!


ふはははは


今度はこちらの番

これで貴様を


ザンッ

炎刃


真っ二つに割れる吾輩悪魔


片眼に水の炎を作る助手くん


そして倒れる



目を覚ます助手くん


お、起きた


ソファの上


助手くん

お疲れ様!


えらい活躍だったらしいね!

どう!?元気!?


あ、ちなみに眼帯は取らないでね

また倒れちゃうから!


にてもミーミルの水を飲むなんてね!!

確かにありだ!

その発想はなかった!

けど良いね!!!


君は両目を開けると

ぶっ倒れる身体になってしまったわけだけど

代わりにとんでもない魔力を手に入れた


これなら多分

高校を卒業するくらいには

身体も十分出来上がって

そうなったら

魔法の制御もできるようになって

すごい司書になってるはずだよ!


九品さんはやっぱり周りに恵まれてるなぁ

あっはっはっは


すごかった

ありがとう助手くん


ぶつぶつ

青霧が私を守ってたら

私が、、


そういうなって!

これは助手くんが

活躍する物語だったのかもよ



その通り!

今回の出来事は

助手くんが覚醒するための

運命の出来事だった


助手くんは運命に愛されてるね!


、、、

今日は九品さんがみんなに

コーヒー淹れてあげるね!



あっはっはっはっは


まだわからないことだらけだけど


これで僕もこれから

みんなの、九品さんの役に、、



にがっ、、。


今回のことで

少し大人になった気でいた



今なら

コーヒーの苦味も

克服できるのではと思ったけど

それはそれ



助手くんがコーヒーを克服するのは

また別のお話しで。



このブログは

自分用に残してるだけですけど

もしね

ちゃんと読んでくれた人がいたら

読みにくいだろうに

読んでいただいてありがとうございますと

まず言いたい


そして

ボツであるw


でも

他の人がこれを書いてたら

すごい!!っていうと思う

面白い!!っていうと思う


けど図書館ではダメですね

求められてるものが違うと思う

図書館で読みたいのって

こういうのじゃなくて


例えば

このネームを人で例えるとすると

整った傷ひとつないイケメン

だと思う


でも

図書館に求められてるのって

歴戦の戦士に数多ある古傷

その古傷がついたエピソード


それが図書館じゃないですかw




つまりはこう!!


ネームじゃなくてプロットだけど!!




新・助手くんの眼帯編


九品の新しい発明品のために

ミーミルの世界に行き

泉の水を取りに行く



そこで

力と知恵が欲しいか

みんなの役に立ちたいか

という誘惑をされ

助手くんが水を飲み


ミーミルに身体を

取られてしまう


九品、赤裂、青霧を殺し

九品の記憶を読み

会長の元へ行く


私を世界から解放しろ

でなければお前を殺す


自分の快楽しか考えてなかった

お前たちが人の楽しみの一部になっている

やなこった


会長VS助手くん(ミーミル)


手も足も出ないミーミルが

嫌がらせにこの少年を爆弾に変え

ここで爆発させる


人間好きのお前なら

少しは嫌がらせになるだろうと言い


かまわん

しかしそうした時は覚えていろ

といい

ミーミルの頭を掴み


助手くんに

ミーミルの力の制御方法を教える


抑え込むことに成功する

九号館に戻り


会長に蘇生方法を教えてもらい

助手くんが一人で

青霧赤裂九品の蘇生をする


蘇生が完了したら渡すようにという

会長からの手紙を九品に渡す


九品がなんかめっちゃ仕事してる


終わり。





感動もクソもない

ただ設定が面白いだけの力技

それが図書館である


これ難しいよね


読み切りとして面白いのは

絶対上なんだけど

続きが読みたくなるのは

下ですよね


下で使えそうな

良い型どなたか知りませんかね、、。

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